クイックントースト

2010年11月23日
2chdでもLRW期の超優秀コントロールであるクイックントーストは使われている。
久しぶりだけど今回はクイックントーストについて考えてみようと思う。
基本的にトーストの強みは、5色のカードを自由に使えることによるデッキパワーと、対応力の高さだ。
逆に、弱点は大量の特殊地形を使うゆえに特殊地形対策にかなり弱いということだ。《血染めの月/Blood Moon(CHR)》や《基本に帰れ/Back to Basics(USG)》は一度通ってしまうと事後対処すら難しい。
どうしてもクイックントーストに勝てないならば、サイドボードに特殊地形対策を入れるといい。

ここからは結構個人の主観入った文章
まず、サイドボードには必ず《水流破/Hydroblast(5ED)》か《青霊破/Blue Elemental Blast(4ED)》を4枚仕込むこと。
さっきも書いたけど、このデッキは特殊地形対策には半端なく弱い。そして2chdにおいて最もとりやすい特殊地形対策は、基本セットにたびたび採録されている《血染めの月/Blood Moon(CHR)》である。それを1マナで確実に処理できる《青霊破/Blue Elemental Blast(4ED)》はサイドボードに必須である。
念のために《解呪/Disenchant(TSB)》も2枚は入れておきたい。

次は土地に関して。
好きなパワーカードを詰め込めるトーストだが、ほぼ固定スロットなカードが8枚存在する。4枚の《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》、《対抗呪文/Counterspell(ICE)》だ。《剣を鍬に/Swords to Plowshares(4ED)》のカードパワーは言わずもがな、レガシーほど低マナ域集中していない2chdでは2マナですべてのカードに対応できる《対抗呪文/Counterspell(ICE)》は立派なパワーカードだ。
もちろん青マナ出る土地を2枚立たせておく、という行動は2chdでも十分強い。
いわずもがな、このトーストでも2ターン目に2つの青マナが出る土地を立たせておけるというのはかなり強い行動である。
しかしながら、トーストは色マナを安定させる分、大量のVivid Landに頼ることが多い。初手の土地3枚のうち3枚がタップインでした、などということは日常茶飯事だ。
だからといってVivid Landを大幅に減らしては色事故を誘発させてしまう。
ならばどうするべきか。

1.島以外の基本地形を入れない。
自分的には基本地形は島のみで十分だと思う。それ以外の土地はあっても展開を妨げるだけだし、Vivid Landで十分。どうしてもダブルシンボルが不安ならフィルターランドのほうが遥かに強いと思う。


眠いので続きは今度

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