ＭＷＳでゲームする上で細かいことあれこれ

操作上で気をつけるべきこと。
根絶をケアするときはドローステップでダブルクリックをするべきじゃない。
勝手にメインに移行してしまい、優先権の放棄をしたと思われるからだ。
故に根絶をケアするときはなるべく手動で操作した方がいいだろう。
もう一つは魔力のとげがあるか、真鍮の都からソーサリー呪文を撃とうとするとき。
MWSをやってるほとんどのプレイヤーが先にマナを出してから呪文をプレイしている。しかし、先にマナを出してしまうと、誘発型能力がスタックに乗ってしまい、それが解決されるまで呪文をプレイできなくなってしまうのだ。
その間に枯渇やチャント系、ヴェンディリオン等をプレイされると並々ならぬ損失を被ることになる。
それらをケアする方法は簡単だ。
呪文のプレイを宣言した後にマナを出せばいい。
具体的には先にカードをクリックしてから土地をタップしてマナを支払えば良い。
これなら呪文を差し込むタイミングはない。
まぁ大概前述したそれらの呪文はアップキープやドローステップに撃たれるので余り問題にはならないが、これは覚えておいて損はない。

以下のような状況があるとする。

対フェアリー戦のサイド後でこちらは黒を含む多色コントロールであるとする。
こちらが先行で互いに3ターン目の時点で互いにハンデスを撃っており相手は、こちらは手札に思案が2枚、残り土地ということ、相手は手札にヴェンディリオン一枚、3ターン目に引いた詳細不明のカードと残り土地ということを把握している。
土地は互いに3枚ずつで自分のその内の一枚は真鍮の都である。そんでこちらのターン。
また、相手はこちらのUSの強迫から、仕組まれた疫病のことも留意している。
この状況でこちらのターンのドローステップに、ほぼ確実に相手はヴェンディリオンをキャストしてこない。
ヴェンディリオンを出しても、2枚の思案が有効牌を探してくるからだ。
セットランド後、予定調和にこちらは思案をキャストし、疫病を見つける。
このとき、前述のことを覚えておけば相手に邪魔されることなく疫病をキャストすることができる。

だからといって常にそういったキャストすることが正解かと言えばそうではない。
インスタントタイミングの呪文を撃つときは、先にマナを出しておけばダメージの解決が呪文の解決後になるので一点を争う火力の撃ち合いのときは、覚えておくべきテクニックだ。